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少し詳しいニコチンワクチンのおはなし


                    

ワクチン受けたら、人の体は免疫反応を起こして、「抗体」という蛋白質を作ります。その抗体というのは、とっても好き嫌いの激しい蛋白質で、興味のあるものにはすぐに、くっついちゃうけど、興味がないものには、隣にいても全く無視して知らん顔。


ニコチン + ニコチン抗体 = 結合したニコチンと抗体     ニコチンでないもの + ニコチン抗体 = 何も起こらない

ニコチンとニコチン抗体が存在すると ニコチン以外のものとニコチン抗体が存在すると


ニコチンワクチン(ニコチン誘導体に蛋白質を結合させた化学物質)を受けたら、人様の体はニコチン大好きな蛋白質をいっぱい作り出します。 そして 体の中にニコチンが入ってきたら、 一瞬のうちにくっついてしまいます(上図)。

  タバコを吸ってフーっといい気分になるのは、 実はニコチンが脳を刺激して、フーっと感じてるのです。 ワクチンをうつと、ニコチン大好き抗体はニコチンとくっついて、 くっつかれたニコチンは、体が大きくなりすぎて、 脳へ行く関門で通過できなくなります。従って、脳を刺激できるニコチンが減ってしまって、 タバコを吸った感じがしなくなるのです(下図)。
 

 

ニコチンワクチン受けたら

ニコチンワクチン受けないと
脳関門を通過できない抗体と結合したニコチン 脳関門を簡単に通過するニコチン

 

ニコチンが肺から脳に達するまでに、抗体が結合して、ニコチンが脳に殆ど到達しない。 体が小さなニコチンは、フリーパスで脳に到達する。
 

ちなみに、ふーっと一服して、5〜15秒後には、タバコのニコチンは脳に達すると報告されています。抗体はそのちょっとの間にニコチンにくっついて脳に行くのを食い止めるのです。



それで、何の目的でワクチン受けるの?

それは大きく分けて2つ、「喫煙予防」と「禁煙対策」です。


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このニコチンワクチンは臨床試験の研究段階です。
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